座禅の組み手

今よりも柔軟な体と楽ちん呼吸が桁違いに手に入る 「禅スタイル・ブレストレーニング」の禅スタイルブレスリーダーのサッチーです。


今回は座禅で行う際の「組み手」についてご紹介します。

座禅の組み手は、流派によって異なることがありますので、以下ご覧ください。

①白隠流(はくいんりゅう)

「白隠流」ですが、両手を軽くにぎり合わせます。かならず左手で右手をにぎりますが、イメージとしては、左手の親指を、右手の人さし指以下4本と、親指ではさむようににぎります。ポイントは力を入れないことと、なるべく爪を見せないことです。



②法界定印(ほっかいじょういん)


「法界定印」ですが、こちらは仏像に見られる手のかたちです。右手を下に、左手を上にして重ね、両手の親指をあわせて卵形の輪をつくります。


白隠流も法界定印も、力を入れず、手の位置は下腹のほうへ引きよせておきましょう

結跏趺坐(けっかふざ)で足を組み、法界定印で手を組めば、お釈迦(しゃか)さまの坐禅(ざぜん)の姿になります。


③上品上生印(じょうぼんじょうしょういん)



上記の写真でも左側の親指と人差し指が重ねて輪を作っている形が「上品(じょうぼん)」と言います。

真ん中の親指と中指が輪を作っている形が「中品(ちゅうぼん)」、

右側の親指と薬指で輪を作っている形が「下品(げぼん)」といいます。


古来インドでは手の形で意志を現す習慣がありました。これから発展して印相が生まれました。

印は指で輪を作ったり、両手を組み合わせていろいろな形をつくり出します。印は仏様の御利益や担当部門、意志などを象徴的に表します。


また手の位置が、

  上生 (じょうしょう) ひざの上で手を組む。

  中生 (ちゅうしょう) 両手が胸の前。

  下生 (げしょう)   右手が胸、左手ひざ。


ヨガや座禅でもメジャーな型が以下になります。



これが上品上生印(じょうぼんじょうしょういん)といいます。


どの組み手が正しいのか?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

それぞれの流派によって組み手も変わりますので、メンターがいればメンターの指示に従う、

または自分がどれがしっくりくるか試してみるのもいいと思います。


「禅スタイル・ブレストレーニング」では基本的に「法界定印」で行います。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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